バンタム級ホープの坂井優太（大橋）が６月15日にエディオンアリーナ大阪第２競技場で行うプロ４戦目に、空位の日本ユース同級王座がかけられることになった。

　坂井（19歳）は西宮香風高校時代に世界ユース選手権優勝（22年）など輝かしいアマチュア実績を残し、昨年のプロ転向後ここまで３連続ＫＯ勝利中のサウスポー。今回はプロで初めてのタイトルマッチとなる（８回戦）。相手は６勝３ＫＯ２敗のサウスポー、宮下椋至（りょうじ、ＪＭ加古川）で、昨年の新人王西軍代表。

　当日（フェニックスバトル137）は王者中嶋一輝（大橋）が大嶋剣心（一力）の挑戦を受けるＯＰＢＦスーパーバンタム級戦がメイン。セミに大橋波月（湘南龍拳）－湊義生（ＪＭ加古川）の８回戦。坂井の試合はセミセミとなる。Ｌｅｍｉｎｏで生配信される。