18ヵ月ぶりのチャーロ兄、ラマンナを3度倒しストップ勝ち S・ミドル級で3階級制覇目指す
2025年6月1日 14時03分
2025年6月1日 8時23分
東京・錦糸町のすみだ産業会館で31日、DANGANプロモーション主催のオール4回戦興行が開催。JR錦糸町駅南口駅前の百貨店「錦糸町マルイ」が入る丸井共同開発ビル8階の多目的ホールで全9試合(東日本新人王予選が6試合)が行われた。
第3試合では、2回に2度のダウンを奪われたサウスポー鈴木幹大(DANGAN流山)が最終4回、ドンピシャの左ストレートで福島滉平(竹原慎二&畑山隆則)からダウンを奪い返して僅差37-36×2、36-37の2-1判定で競り勝ち、嬉しいデビュー戦勝利を飾った。
また東日本新人王予選S・バンタム級の一戦は珍しいアフガニスタン人とネパール人の顔合わせ。この日が9戦目(4勝1KO3敗1分)のミルザト・マハディ(本多)が、1ヵ月前のデビュー戦初回KO勝利で新人王初戦を突破した19歳、スレスタ・ニクソン(輪島功一S)に2-0の判定勝ちでアフガニスタン人に軍配。準々決勝に駒を進めた。
唯一のKO決着は第8試合のS・フェザー級東日本新人王予選。初回に左ボディで倒し、幸先のいいスタートを切った保木井樹(FUNABASHI E-BOX)が2回開始早々、やっちまったなぁ海斗(UNITED)をロープ際に詰め、防戦一方になったところでレフェリーが割って入った。保木井も準々決勝に進出。
船橋ドラゴンジムの元日本ランカー、遠藤一充会長が閉鎖になった古巣の場所を受け継ぐ形で昨年10月に新規オープン、プロ加盟したFUNABASHI E-BOXジムとしては初の新人王挑戦。バンタム級で出場する准看護師のナースマンきのぴーとジム初の新人王を目指す。
この日の興行は2部制。前・後半に分かれ、前半の指定券が後半の立ち見券、後半の指定券は前半の立ち見券で使用できる形で、観客の入れ替えもスムーズだった。DANGANの古澤将太代表によると観衆は計700人ほど。もともとファン感謝祭などのイベントのために探していた会場とのことでボクシング興行は初開催だった。
<試合結果>
女子フライ級4回戦 山下由衣(ワタナベ)[引分1-1]大山碧(スパイダー根本)
S・バンタム級4回戦 上垣量資(山木)[判定3-0]今藤悠開(DANGAN郡山)
S・バンタム級4回戦 鈴木幹大(DANGAN流山)[判定2-1]福島滉平(竹原慎二&畑山隆則)
(以下、東日本新人王予選)
L・フライ級4回戦 為我井慧惟(DANGAN越谷)[判定2-1]當山楓真(ワタナベ)
フライ級4回戦 柳田優希(湘南龍拳)[判定3-0]渡邉響太(ワタナベ)
S・バンタム級4回戦 ミルザト・マハディ(本多)[判定2-0]スレスタ・ニクソン(輪島功一S)
S・バンタム級4回戦 紺野大(新日本木村)[引分1-1]和賀丈晃(金子)
※規定により紺野が勝者扱いで次戦に進出
S・フェザー級4回戦 保木井樹(FUNABASHI E-BOX)[TKO2回54秒]やっちまったなぁ海斗(UNITED)
S・バンタム級4回戦 関瑞規(FLARE山上)[中止]松本和樹(新日本木村)
※関が次戦に進出(松本がケガで棄権)
ライト級4回戦 小原健人(Reason押上)[判定]倉持廉汰(本望)
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