シューシュー・キャリントン暫定王座獲得 エスピノサ&ボールに挑戦希望

試合情報(日本語)

 ザヤスvs.ガルシアのWBO・S・ウェルター級王座決定戦が行われた26日ニューヨーク・マジソンスクエアガーデンのザ・シアターで、WBCフェザー級1位ブルース“シューシュー”キャリントン(米)が同級11位マテウス・ヘイタ(ナミビア)に3-0判定勝ち。WBCフェザー級暫定王座に就き、各団体の王者との対決を希望した。

WBC暫定フェザー級タイトル奪取のキャリントン㊧ photo/Mikey Williams(Top Rank)

 米国初リングのナミビア人ヘイタはアマチュアで50戦のキャリアがあること以外は世界的に無名。地元選手キャリントンに2回、右オーバーハンドを決めて先制する。だがここでしっかりパンチを返して立て直したキャリントンは3回からヘイタにつけ入る隙を与えず、スキルの違いを披露して自在にパンチを打ち込んでコントロールしていった。

 パンチを食らうシーンが多く、自身の攻撃は空転するヘイタだが、試合を諦めない。キャリントンは8回、相手を挑発するポーズを見せ、試合を盛り上げようとするが、展開に変化はなし。初の12回戦となったキャリントンはその後もボディー、顔面にヒットを重ねて相手を寄せつけない。フルラウンドの戦いになったのはヘイタの頑張りによるものだろう。

 スコアカードは119-109が2者に120-108で文句なくキャリントンの勝利。リングサイドで観戦したWBOフェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)に対戦を呼びかけ、WBA王者ニック・ボール(英)への挑戦もアピールした。16勝9KO無敗。初黒星のヘイタは14勝9KO1敗。

右一撃でエスピノサを倒したバルガス photo/Mikey Williams(Top Rank)

 同じリングで元王者フェルナンド・バルガスの三男、エミリアーノ・フェルナンド・バルガス(米)がアレクサンデル・エスピノサ(エクアドル)に初回42秒、電撃KO勝ち。右一撃で倒したバルガス(21)は15勝13KO無敗。NABF・S・ライト級ジュニア王座を防衛。会場に姿を見せたWBC・S・ライト級王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)へ挑戦する計画もあるという。

 WBOウェルター級7位ロハン・ポランコ(ドミニカ共和国)がクイントン・ランダル(米)に10回3-0判定勝ちでWBOインターコンチネンタル・ウェルター級王座を防衛。スコアは97-93、100‐90、99‐91でポランコ。ポランコは17勝10KO無敗。

 空位のNABOフェザー級王座決定戦はヤン・サンタナ(ドミニカ共和国)がこれまでルイス・ネリやアンジェロ・レオと対戦したアーロン・アラメダ(メキシコ)に3-0判定勝ち。スコアは100-90×3でサンタナの大勝。サンタナは15勝12KO無敗。

 二世ボクサー、元2階級制覇王者ファンマ・ロペスの息子で、父同様にオリンピックに出場したフアンミータ・ロペス・デヘスス(プエルトリコ)がS・フライ級4回戦で同国のホルヘ・ゴンサレス・ゴンサレス・サンチェスに2回1分14秒TKO勝ち。戦績を3勝2KO無敗とした。

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