南アのマラジカがIBOスーパーフライ級王座防衛 比国のママに5回TKO勝ち

試合情報(日本語)

 現地時間9日、南アフリカのハウテン州ケンプトン・パークにあるエンペラーズ・パレスにてIBOスーパーフライ級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのリカルド・マラジカ(南アフリカ/114ポンド)が同級36位のジェイソン・ママ(フィリピン/114.9ポンド)に5ラウンド1分9秒TKO勝利を収め、王座を防衛した。

 両者、左手を下げた構えからジャブを差し合うが、王者マラジカのほうが長く、的中率も上。手数でも勝り、初回からマラジカが優勢に立った。2ラウンドも王者が取り、3ラウンド開始直後にはロープに詰めてからの右でママがドスンと尻もちを着く。

 再開に応じ、立て直しを図ろうとするママ。だが、2分過ぎにマラジカの右を食うと膝を着き、再びダウン。ここも立ち上がったママはゴングに逃げ込み、4ラウンドは攻勢を強める王者に対しガードを上げて粘りを見せたものの、終了間際にマラジカの長い左フックで倒されてしまう。

 5ラウンドも開始からマラジカの長いジャブ、ワンツーの前に距離を詰められないママは右ストレートを浴びるとバランスを崩しながら右膝を着き、都合4度目のダウン。なおも立ち上がったが、コーナーから棄権の申し出がありTKO決着となった。

 WBC7位、IBFで8位の26歳、マラジカは16勝12KO2敗。WBOでは15位につける28歳のママは20勝10KO3敗1分に。予想以上のモロさを見せて完敗した。

 スーパーウェルター級10回戦は4月にバカリー・サマケ(フランス)とのWBCスーパーウェルター級シルバー王座戦で敗れ、WBC32位までランクを落としたロアーク・ナップ(南アフリカ)が復帰戦。フィリピン・ウェルター級2位のジュンリック・カルセド(フィリピン)に3回KO勝利を飾った。見事な復帰を見せた27歳のナップは18勝13KO3敗1分。26歳のカルセドは11勝10KO4敗となった。

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