WBOアジアパシフィック王座を担当するレオン・パノンシロWBO副会長が11日、従来主に12回戦制だった日本開催のWBOアジアパシフィック戦を今後は10回戦制に短縮すると明らかにした。同氏は12日に後楽園ホールで行われるWBO-APスーパーフライ級戦のため来日しており、この日JBC(日本ボクシングコミッション)と協議して発表に至ったもの。
今月2日に後楽園ホールで開催された興行で2件のリング事故が起こり、OPBF(東洋太平洋)本部を兼ねるJBCの安河内剛事務局長はOPBF戦のラウンド数を10回戦制に短縮し、同様にWBO-AP戦も10回戦制で行っていく意向を示していた。直近のWBO-APスーパーフライ級戦は8日付で10回戦制への短縮が決まっていた。
この日報道陣に対応したレオン氏は「世界タイトルマッチの12回戦制への道程ということであり、10回戦制でいいのではないかと思う」と語った。日本以外の海外で行われるWBO-AP戦も10回戦制として統一していく意向のようだ。
同時に同氏はタイトルマッチにおけるスーパーバイザーとしての役割とともに、リング禍を防ぐためには、普段から選手とコミュニケーションを密にするトレーナーの役割と責任が重要であることも力説していた。
あすの興行(三迫プロモーション主催)はダブルタイトルマッチ。メインが川浦龍生(三迫)-白石聖(志成)のWBO-AP戦、セミで永田丈晶(協栄)-野上翔(RK蒲田)の日本フライ級戦が行われる。出場の4選手全員が一発で計量をクリアしている。
