ショック!武居由樹TKO陥落 メディナ強し、4回にストップ

 14日、名古屋・IGアリーナのWBO世界バンタム級戦は、チャンピオン武居由樹(大橋)が指名挑戦者のクリスチャン・メディナ(メキシコ)に4回1分21秒TKO負け。ショッキングな結末でチャンピオンが交代した。

王座交代――武居をストップしたメディナ

 試合は波乱の幕開けとなった。緊張感漂う初回、メディナが踏み込んで右から左ボディーフック。武居も同じパターンを合わせ打ちしたが、メディナはそこからもう一発右を顔面につなげると、これを直撃された武居が腰からダウンした。

 この日のメディナは距離を詰めすぎず、外側から巻くように打つ力強い左フックと右ストレートを多用。一気の猛攻はしなかったが、ダメージから完全に回復していない武居に終始プレスをかけ続けた。

 気の強い武居も強打を返すが、メディナを効かせるほどのインパクトは与えられない。左フックを顔面のみならずボディーにも効果的に使うメディナのパワフルな攻勢が続いた。そして迎えた4回、右フックで武居をコーナーへと押し込んだメディナは右アッパーを連発。7発ほど打ち上げ続けたところで主審が割って入った。

 新チャンピオンは26勝19KO4敗。西田凌佑(六島)戦の敗退から那須川天心(帝拳)のスパーリング・パートナーでたびたび来日し、サウスポーとの戦い方がうまくなった感はたしかにあった。3度目の防衛に失敗した武居は12戦目で初黒星(11勝9KO1敗)。

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