名古屋・IGアリーナのトリプル戦で高田勇仁(ライオンズ)に5回負傷判定勝ちし、空位のWBA世界ミニマム級王座に就いた松本流星(帝拳)が一夜明けた15日、都内のジムで会見を行った

昨日のタイトルマッチは偶然のバッティングで高田が続行不可能となり、それまでの採点による決着となった。病院に向かった高田の容態を心配して松本は「喜びとかはなかった」というが、その後高田は病院で診察を受けてから会場に無事に戻ったと知った。「少し安心して、少しずつ実感がわいてきました」とこの日は語った。
5ラウンドまでの戦いについては「展開は練習してきていた通りだった」と、ゲームプランに沿って動けたことを明かした。浜田剛史代表もこれに同意しつつ「どこで高田君が出てくるかと思った矢先のアクシデントでした。そういう意味では(高田も)気の毒だったし、もう一度(対戦)という気持ちはあります」とリマッチの可能性を示唆した。松本自身も「再戦の指令が出ればもちろん受けます」と言う。
今後についてはジムの方針に従うつもりだが「WBAスーパー王者(コヤソ)もいるし、(WBC)ジェルサレム、(IBF)タドゥランと強い選手がいるので、いつ試合がきても大丈夫なよう練習をするだけです」と新チャンピオンの抱負を述べた。


