ヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)がWBO王座を返上した。17日(日本時間18日)にWBOが発表した。ウシクは先月25日ロンドンで行われたWBOヘビー級暫定王座戦でジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に11回TKO勝ちで戴冠したファビオ・ウォードリー(英)との防衛戦を通達されていた。ウシクの決断により、WBOはウォードリーを正規王者に認定した。

ウシク(24勝15KO無敗=38)がヘビー級4団体統一王座を返上するのは2度目。昨年5月、タイソン・フューリー(英)を下して比類なきチャンピオンに君臨した後、翌月にIBFタイトルを返上した。これは暫定王者ダニエル・デュボア(英)との防衛戦を回避するためだった。その後デュボアはアンソニー・ジョシュア(英)を倒してIBF正規王座に就いたが、今年7月の統一戦でウシクがデュボアを返り討ちにして再び比類なきチャンピオンに復帰していた。
ウシクがリングに上がれないのはこのデュボア戦で背中を痛めたためともいわれるが、今のところ次戦に関して動きはない。ウォードリー(20勝19KO1分無敗=30)も次戦の具体的な話はまだ聞かれない。


