湯場海樹がサバイバル 小畑武尊に負傷TKO勝ち

試合情報(日本語)

 2日、東京・後楽園ホールで行われた『THE GREATEST BOXING vol.51』のメインイベント、上位ランカー同士によるウェルター級8回戦は、日本ウェルター級2位の湯場海樹(YUVAX)が、元同級暫定王者で現在4位にランクされる小畑武尊(ダッシュ東保)の右目上を切り裂き6回3秒TKO勝ち。タイトルマッチに向けて前進した。

小畑に負傷TKO勝ちで生き残った湯場㊧

◆ウェルター級8回戦
湯場海樹(YUVAX)[TKO6R3秒]小畑武尊(ダッシュ東保)

 サウスポー同士。ジャブを突いて回る湯場を、小畑は入る機会を窺いながら追う。緊張感のある立ち上がりだが、あまりアクションは多くない。3回、小畑の左クロスで湯場の動きが一瞬止まる。左ストレートを返した湯場だが、細かく体を動かす小畑に対し少し待ち過ぎている。4回終了間際には湯場が右ボディー、左ストレート。小畑が左クロスを打ち込んだがいずれも単発に終わった。

 しかし5回、湯場の左ストレートが小畑を捕らえ、右目の上をカットし出血すると、6回開始早々のドクターチェックで試合はストップ。歓喜の湯場はコーナーに駆け上がった。

「何度も直前で負けて、やっとタイトルマッチと言える」と安堵した湯場の戦績は13勝8KO4敗2分。3連敗となった小畑は14勝6KO9敗1分。

青山㊨-近藤は負傷決着でドロー

◆53.0kg契約8回戦
青山功(セレス)[負傷判定7R5秒・引き分け(1−0)67‐66,67‐67×2]近藤冬真(蟹江)

 動きながら左を上下に伸ばして右をつなぐ青山に、近藤は前に出て左ボディー、右クロスを打ち込む。接近戦でお互いの頭がぶつかり、早くも2回に近藤は偶然のバッティングで右目の上をカットした。

 4回開始からラッシュを仕掛けた青山だが、近藤は負けじと返してリング中央へ押し返す。5回にドクターの診断を仰いだが、それでも変わらぬ前進を続ける。しかし7回開始と同時に2度目のチェックが入り、試合は止められた。

 区切りの30戦目を勝利で飾れなかった青山は15勝4KO13敗2分。またもわずかにランカーに届かなかった近藤は8勝1KO11敗4分。

◆バンタム級6回戦
小林胡太郎(一力)[KO4R1分17秒]石井直輝(戸高秀樹)

◆71.0kg契約4回戦
ヘラクレス・メイヤ(スパイダー根本)[TKO4R1分46秒]北村メビウス幸広(RK蒲田)

◆スーパーフェザー級4回戦
石井幸祈(湘南山神)[TKO4R2分37秒]永嶋樹(戸高秀樹)

◆バンタム級4回戦
計見空寿(新日本木村)[TKO1R1分35秒]大和健吾(セレス)

タイトルとURLをコピーしました