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兵庫・加古川で四半世紀ぶりの興行 地元期待の湊義生がランカー馬場龍成と引き分け

2024年6月29日 23時23分

 JM加古川ジム主催の「WORLD CHALLENGE GLOVE39」は29日、兵庫県加古川市の117いいなスポーツアリーナ(市立日岡山体育館)で開かれ、メインのS・フライ級8回戦は、日本同級9位の馬場龍成(28=三迫)と地元の湊義生(24=JM加古川)が対戦した。

湊(左)と馬場は引き分け

 2018年全日本フライ級新人王の湊がアマ経験豊富な馬場にアッパーを振って攻め立てたが、馬場がボディパンチで挽回、1-0の判定で引き分けた。湊は11勝6KO6敗1分、馬場は3勝1KO2敗1分。

 セミの女子L・フライ級8回戦は、OPBF同級王者の成田佑美(36=姫路木下)が1年半ぶりにリングに上がり、タイ人選手を6回にTKOで下して再起に成功した。

湊(右)はよく攻めたが決定打を欠いた

◇S・フライ級8回戦
湊義生(JM加古川)[引き分け1-0(77-75、76-76×1)]馬場龍成(三迫)

 加古川市で興行が行われるのは1999年4月、西岡利晃(JM加古川)が日本バンタム級王座の初防衛戦を仲里繁(沖縄ワールドリング)と戦い、8回TKO勝ちして以来25年ぶり。元気者の湊が初の地元のリングでランカーを倒すかが注目されたが、闘志が空回りした感が強かった。アッパーを決めにいくもパンチは単発で、連打につなげることができなかった。馬場も終始受け身が目立ち、ドローでランキングはなんとか保持した内容だった。

成田は6回に右をヒット、一気に攻めてTKOで再起した

◇女子L・フライ級8回戦
成田佑美(姫路木下)[TKO6回1分49秒]ニティナート・プラッブプルン(タイ)

◇フライ級8回戦
ヴィンセント・ラッカー(フィリピン)[3-0(77-75、78-74×2)]小田切駿平(RST)

◇女子49.5キロ8回戦
前田宝樹(姫路木下)[KO4回31秒]ウィパーダー・シーホン(タイ)

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