桑原拓やる気満々 17日、オラスクアガに挑戦

試合情報(日本語)

 「U-NEXT BOXING4」(17日、両国国技館)でWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国)に挑む4位の桑原拓(大橋)が6日、横浜市内の所属ジムで練習を公開。心身ともに好調ぶりを披露した。

好調そうな桑原㊨ photo/Naoki Fukuda

 試合まで10日あまりと迫ったが、体重調整の影響や疲労の度合いを微塵も感じさせない姿があった。

 その要因を問われると、間髪入れず「モチベーションです!」と元気な声で即答する。「ひと月前とまったく変わらないパワーとキレをキープできている」と、自身も十分すぎる手応えを感じ取っているようだ。

 この日、披露したのはシャドーボクシング1ラウンドと、松本好二トレーナーとのミット打ち1ラウンドのみ。もちろん手の内は隠しているが、持ち前のスピードに加え、重みを感じさせる右ストレート、左フックを叩き込む。また、5月に負った右足アキレス腱断裂の影響もまったく感じさせず、軽快な足取りでリングを大きく使っていた。

 昨年5月の世界初挑戦ではユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に0-3判定で完敗したが、「あのときより10倍いい」と大橋秀行会長も太鼓判を押す調整ぶり。「前回はどこかフワフワしていた。今回は落ち着いて練習に取り組めている」という。

 対する王者オラスクアガは今回が4度目の防衛戦となるが、この日本で王者となり、V3戦以外もこの地で戦ったおなじみの選手。寺地拳四朗(BMB)との壮絶な一戦なども含めれば、6回目の来日戦となる。もちろん桑原もしっかりとその姿をインプット済みだが、「参考になった点は内緒」と笑顔で口をつぐみ、「相手の嫌がるところをドンドン突いてイライラさせて、勝ちをもぎ取りたい」とその道程の一端を明かした。

■今永の相手変更(12.27リヤド)

 また、27日にサウジアラビア興行に出場する前日本ライト級王者・今永虎雅の対戦相手が変更になったことが大橋会長より発表された。当初予定のWBA3位アルマンド・マルティネス(キューバ)に、練習地・米国への入国の問題が生じたためで、代役にWBO・S・フェザー級10位のエリソン・ガルシア(ドミニカ共和国)が立てられた。

 WBOの地域王者(NABO)でもあるガルシアは、上体を柔らかく使う左ボクサーファイターで、戦績は22勝14KO1敗。マルティネスがオーソドックス型だったため、今永は急遽、自身と同じサウスポーとの調整に転換せざるをえなくなった。

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