ラバーが楽勝防衛 カシメロも溝越斗夢をKO 愛知の前座

試合情報(日本語)

  27日、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールAで開催された『SAIKOU✕LUSH vol.4』。セミファイナルで行われたOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ10回戦は、王者ケネス・ラバー(フィリピン)が15位のアヤティ サイリケ(中国)に2回2分7秒KO勝利。2度目の防衛に成功した。

 サウスポー同士の一戦は、立ち上がりからラバーが切れ味鋭く重い左ストレート、右ボディーフックで攻める。初回は1発も手を出さなかったサイリケに攻撃させようと、2回に入るとラバーは自ら距離を取る姿勢も。しかし、攻め手を見い出せないサイリケに、ラバーは左オーバーハンドをヒットして2度倒すと、戦意喪失気味のサイリケに10カウントが数え上げられた。

 IBF5位・WBC9位・WBA10位にもランクされるラバー(22歳)は「ツツミと戦いたい」とWBA王者・堤聖也(角海老宝石)との対戦を希望した。17勝12KO。いいところなく沈んだサイリケ(29歳)は12勝5KO9敗4分1無効試合。

◇フェザー級8回戦
ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)[KO5回1分10秒]溝越斗夢(LUSH)

 初回、元世界3階級制覇王者カシメロの右スイングをかわし、右ボディーカウンターを合わせた溝越だが、カシメロが右をボディーに散らし始めるとカウンターを狙えなくなる。2回、カシメロは正確で硬い左ジャブを連発し溝越に鼻血を流させると続く3回、右のフェイントからの左アッパーをクリーンヒットした。

 この日のカシメロはお決まりの猛攻を自重し、適正な距離を保った守りでの技術も披露。溝越の攻撃をスウェーバックでかわしながらカウンターを狙い出す余裕も見せた。そして5回、カシメロは一気に勝負をかける。右からの左アッパーで溝越が尻もちをつくダウン。立ち上がったもののレフェリーがカウントアウトした。

 カシメロ(36歳)は35勝24KO5敗1分。溝越(26歳)は11勝5KO6敗2分。

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