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ゲレロvs亀海はメインで挙行、6.21米カーソン

2014年5月15日 17時28分

ゲレロvs亀海はメインで挙行(ボクシングニュース)
ゲレロvs亀海戦のポスター
 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は14日(日本時間15日)、ロサンゼルス近郊カーソンのスタッブハブ・センター(旧ホームデポ・センター)で6月21日開催するトリプルヘッダーのスケジュールを発表。昨年5月のフロイド・メイウェザー戦(判定負け)以来のリングとなる元WBCウェルター級暫定王者ロバート“ザ・ゴースト”ゲレロ(米=現WBC7位)とOPBFウェルター級チャンピオン亀海喜寛(帝拳=WBC14位、IBF8位)の12回戦をメインエベントに設定した。

 当初は同じリングで行われるゲーリー・ラッセルJr(米)vsワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)のWBO世界フェザー級王座決定戦がメインで予定されたが、4階級制覇王者ゲレロのネームバリューが優先されたかたちだ。ゲレロは「リングにカムバックできることでエキサイトしている。特にカリフォルニアのファンの前に立てるのがうれしい。最後のファイト(メイウェザー戦)から長いブランクをつくったけど、体調はグッドだ。まだまだ私はハングリーだし、面前の亀海に向かって全力を尽くす」とコメントしている。

 一方の亀海は15日、帝拳ジムで練習前に取材に応じ「ビッグチャンスをいただいて感謝している。ゲレロは以前に比べてフィジカルも強く、中量級ではありえないうまさがあると思う。ただ、自分も戦うイメージは8、9割方できている。ゲレロにいい内容で勝てばそこから先は想像できること。自分もそれを求めてアメリカに行く」と打倒ゲレロに意欲を見せた。

 亀海は同じスタッブハブ・センターで昨年ジョアン・ペレス(ベネズエラ=現WBA・S・ライト級暫定王者)にプロ初黒星を喫しており、サウスポーの強豪との対戦に期するものがある。もうひとつの12回戦では元IBF世界ウェルター級王者デボン・アレキサンダー(米)がヘスス・ソトカラス(メキシコ)と再起戦のリングに立つ。

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