スター候補バージル・オルティスがGBPに契約解除の訴訟を起こす

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 WBC・S・ウェルター級暫定王者バージル・オルティスJr(米)が契約解除を求め、プロモーターのゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)を提訴した。これに対してGBPを率いるオスカー・デラホーヤ氏は「断固反論し我々の主張が正しいことを証明する」と声明を発表している。

これまでGBPのもとキャリアを送ってきたオルティス

 WBA同級暫定王者ジャロン・エニス(米)との対決が交渉中のオルティスがプロ入り以来キャリアをサポートするGBPからの離脱を訴えた。理由として「契約違反、将来的な経済的な不当介入」を挙げている。オルティスの代理人グレゴリー・スミス氏(カネロ・アルバレスがGBPから離脱した時カネロの弁護士でもあった人物)はオルティスvs.エニスの交渉段階で、デラホーヤ氏とサウジアラビア総合娯楽庁長官トゥルキ・アル=シェイク氏との間で確執が続いていると指摘。交渉が締結しないのはデラホーヤ氏の悪意のある行為のせいだと非難している。

 またオルティスのミック・ミギリアン・マネジャーも最近、ソーシャルメディアでデラホーヤ氏と対立しているといわれる。

 GBPとスポーツ配信サービスのDAZNの契約が3ヵ月前に終了していることも今回の件に影響していると伝えられる。デラホーヤ氏は「DAZNとの折衝は継続中で我々は新しい契約を結べる見通しで、オルティスと別れる理由にはならない」とアピール。ちなみに16日のラウル・クリエルの試合はGBPとDAZNとの1イベント契約だという。

 デラホーヤ氏は声明で「不幸にもバージルは弁護士とマネジャーに間違ったアドバイスを受けている。契約違反をしているのは彼らの方だ」と異を唱えている。

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