14日(日本時間15日)アイルランド・ダブリンの3アリーナでゴングが鳴るWBA・S・フェザー級タイトルマッチの前日計量が行われた。初防衛戦に臨む王者ジェームス・ディケンズ(英)は129.14ポンド(58.57キロ)、挑戦者7位アンソニー・カカチェ(アイルランド)は129.5ポンド(58.73キロ)をマークし、リミットの130ポンドをクリアした。

闘志をあらわにするカカチェ㊨と初防衛戦に臨むディケンズ photo: Queensberry/Leigh Dawney
“ジャッザ”ディケンズ(36勝15KO5敗=34)は昨年7月、東京五輪金メダリストでそれまで無敗のアルベルト・バティルガシエフ(ロシア)に4回KO勝ちでWBA・S・フェザー級暫定王座に就いた。その後、正規王者ラモント・ローチJr(米)の王座返上によりエレベーター式に昇格した。昨年12月末サウジアラビアで開催された「ナイト・オブ・ザ・サムライ」のイベントで堤駿斗(志成)の挑戦を受ける予定だったが、堤が負傷したため中止に。試合に備えてドバイでトレーニングを行っていた。
マイナー王座IBО・S・フェザー級王者だったカカチェ(24勝9KO1敗=37)は24年5月、ジョー・コルディナ(英)をストップして同級IBF王座を吸収。しかし返上を余儀なくされ、以後IBО王座の防衛戦でジョシュ・ウォーリントン、リー・ウッド(ともに英)と元フェザー級王者を連破。明日、再度メジャータイトル獲得を目指す。無冠ながらS・フェザー級最強の声もあり、オッズはおよそ3-1でカカチェ、ディケンズは約2倍と挑戦者有利と出ている。
セミではピアース・オレアリー(アイルランド)vs.マキシ・ヒューズ(英)によるIBО・S・ライト級王座決定戦が行われる。WBC8位のオレアリーは139.8ポンド(63.41キロ)、元ライト級ランカーのヒューズは139.12ポンド(63.10キロ)をマークしリミットの140ポンドをパスした。


