「Prime Video Boxing16」(9月27日・トヨタアリーナ東京)の公開行事がスタート。14日はWBCバンタム級タイトルマッチに出場する那須川天心(帝拳)が都内のジムで練習を公開した。那須川は同級チャンピオン井上拓真(大橋)に挑戦する。

ミット打ちを行う那須川 Naoki Fukuda
昨年11月の初戦は決定戦で井上に12回判定負けを喫した那須川。10ヵ月ぶりのリマッチは井上への雪辱と世界戴冠をかけた、何がなんでも負けられない一戦となる。「前回の試合から毎日一生懸命生きてきて、その答え合わせの日が迫っている」と語る那須川は緊張感を漂わせていた。
「(井上は)自分の知らない間合いや自分の知らないボクシングをしてきた」と那須川は初戦を振り返る。那須川がいかに成長しているかが再戦のカギとなるのは間違いない。メキシカン3人をメインパートナーに取り組んだスパーリング数は試合までに約150ラウンドになるという。「やるべきことをやってきました。あとは自分の発想や、やってきたことを形にする」と那須川は言う。
この間、フアン・エストラーダ(メキシコ)との試合を挟んでいるが、コンビを組む葛西裕一GLOVESジム会長は「パワー、スピード、戦い方すべてがレベルアップしています。井上拓真選手は強い世界チャンピオン。そこに挑む天心をつくり上げてきました。いい試合ができると思う」と手応えを口にした。
この日はシャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちをメディア向けに行った。決戦の日まで2週間を切った――。


