6月28日（日本時間29日）米ネブラスカ州オマハで行われるWBO世界ライト級タイトルマッチの最終記者会見が26日現地で開かれ、王者テレンス・クロフォード（米）と挑戦者ユリオルキス・ガンボア（キューバ）が元気に姿を見せた。

　リッキー・バーンズ（英）からタイトルを奪い、これが初防衛戦となるクロフォードは「土曜日は偉大なファイトになる。試合では何が起きるか分からないが、私はそのすべてに対応できるだけの準備をしてきた」と必勝を宣言した。

　約1年ぶりの試合となるガンボアは「米国サッカーチームのW杯決勝トーナメント進出を祝福する。私はこの挑戦を受けてくれたテレンスと彼のチームに感謝したい。28日の試合を楽しみにしている」とコメントした。

　両者の戦績は23勝16KO無敗というまったく同じ。通好みの好ファイトに期待が集まる。アンダーカードでは23勝14KO無敗のマット・コロボフ（ロシア）とこちらも22勝18KO無敗のホセ・ウスカデキ（ベネズエラ）がミドル級10回戦で激突する。Photo/BoxingScene.com