■28日、大阪市の井岡弘樹ジムでプロテストが行われ21人が受験。結果は29日発表されるが、B級（6回戦）を受けた龍谷大学前主将の田中一樹（グリーンツダ）がスパーリングを行った。対戦相手は兵庫・相生学院高を今春卒業、昨年の国体3位の実績を持つ横田一磨（高砂）。田中はジャブを主体に踏み込んでの右クロスや右フックに切れ味を見せた。横田もバンタム級で11月2日の明石市の試合でデビューが予定されており、体格のいい田中に押されることなく激しく打ち合った。

■27日フィリピンのマニラで行われたWBCインターナショナル･フライ級タイトルマッチは、地元の王者レナン・トゥロンコが防衛成功。日本L･フライ級6位の山口隼人（TEAM10COUNT）が惜しくも0-2判定で敗れた。山口は12年7月にもフィリピンに遠征し、WBCユースタイトルをクリス・パウリノと争って敗れている。