亀田和毅、WBA王者マクドネルとあす激突
2015年5月9日 11時30分
2015年5月8日 21時35分
WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチ10回戦(大阪・豊中市アクア文化ホール)の調印式、前日計量、記者会見が8日、同市内のホテルアイボリーで行われた。2回目の防衛を目指すチャンピオン、黒木優子(24=YuKOフィットネス)は47.4キロ、挑戦者12位の秋田屋まさえ(36=ワイルドビート)は47.5キロで計量をパスした。
黒木はこれまで豊中市のワイルドビートジムを数回訪れ、秋田屋ともスパーリングを重ねており、2人は親しい間柄。しかし、タイトルがかかった試合だけに「勝負は勝負」と互いに気を引き締めて会見に臨んだ。
黒木は「体調はばっちり。福岡からもたくさん応援に来ていただくので、みなさんが盛り上がる試合をして防衛します」とはきはきと抱負を語った。4度目の世界挑戦で悲願のベルト奪取を狙う秋田屋は9日が37歳の誕生日。「タイトルを獲って祝いたい。黒木さんはサウスポーで、スピード、テクニックがあるが、対策は練習してきた。足を使って自分の持ち味を出し切りたい」と闘志満々だった。試合は日本製8オンスグローブを使用、4回、7回終了時に採点を発表するオープンスコアリングシステムで行われる。
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