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8年半ぶりの来日、ランダエタ判定負け

2015年6月7日 21時24分

 元WBAミニマム級暫定王者で2006年の亀田興毅との因縁の2試合で有名になったフアン・ランダエタ(ベネズエラ)が7日、兵庫県三田市の三田市総合文化センター郷の音ホールのリングに上がった。36歳のベテランはマーク・ジョン・ヤップ(六島)とのバンタム級6回戦に出場したが、2回にダウンを喫し0-3の判定負けを喫した。

ランダエダが判定負け(ボクシングニュース)
2回にダウンを喫するランダエタ

 ランダエタはこれが亀田との再戦に敗れて以来8年半ぶりの日本のリング。昨年暮れに3年の引退期間にピリオドを打ちカムバックし、2戦目のこの日の試合は3週間前に急きょ決まったという。しかしベテランのサウスポーにとって、バンタム級のヤップは大きすぎ、明らかに体負けしていた。2回ヤップの右ストレートを浴びて自身初経験というダウン。これは辛くもクリンチ、ホールドでピンチを脱し、その後は防御技術に往年の片鱗もみせたが、ヤップの攻撃をかわすのが精一杯で、ポイントを挽回するまでには至らなかった。スコアは60-53、59-54(2人)だった。

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