大阪・道頓堀でいじめ撲滅キッズボクシング
2015年9月23日 0時18分
2015年9月22日 20時33分
WBC世界バンタム級タイトルマッチが22日、東京・大田区総合体育館の「ワールドプレミアムボクシング22」で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が同級2位のアンセルモ・モレノ(パナマ)に2-1判定勝ち。9度目の防衛に成功した。スコアは115-113×2で山中、115-113でモレノだった。
WBCタイトルを8度防衛中の山中と、WBAタイトルを12度防衛し、スーパー王者にも認定された元世界王者モレノの一戦は、バンタム級の頂上決戦と位置付けられた。
“神の左”の称される強打の山中と“幽霊”の異名を持つディフェンスマスターのモレノ。好対照なサウスポーの試合はジャブの差し合いから始まった。モレノはややクラウチング気味の姿勢で、上体を柔らく使い、山中の攻撃を吸収しながらジャブを打つスタイル。山中も左ストレートをモレノのボディに打ち込み、右フックも意識的に使って序盤は互角の展開。4回終了時の採点は1人が38-38、2人が39-37で山中を支持した。
中盤に入ると、モレノがじわじわと本領を発揮し始めた。山中の左ストレートを巧みに外し、ジャブや右フックを素早くリターン。タイミングのいいジャブも決まり、徐々にペースはモレノに傾く。ジャッジもをそれを証明。8回を終わって76-76が2人、1人が77-75でモレノのリードとした。
苦しくなった山中は9回に攻勢を強めた。しかしモレノは引かない。左ストレートからの返しの右フックが相打ちとなり、山中が一瞬ふらつく。このラウンドを失っていよいよ苦しくなった山中は10回に再びプレスを強めた。ラウンド終盤、左ストレート、そして返しの右フックがモレノのアゴを初めてとらえる。ダメージを受けて後退したモレノはこのピンチをクリンチで何とかしのいだ。
山中は11、12回と懸命に攻め、クリーンヒットは生まれなかったものの、攻勢をアピールしてポイントを獲得した。最終回はモレノも打ち返していただけに判定は微妙だったが、山中が気迫でベルトを死守した。
山中は24勝17KO2分。世界戦の戦績は10勝7KO無敗となった。負傷判定で敗れた前回のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国=現WBAスーパー王者)戦に続く連敗となったモレノは35勝12KO4敗1分。
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