カネロvsカーンPPV約60万件、デラホーヤ氏明かす
2016年5月13日 12時30分
2016年5月12日 21時23分
12日後楽園ホールの「DANGAN160」メインイベントに前日本S・フェザー級チャンピオンの内藤律樹(E&Jカシアス)が登場。ライト級8回戦でOPBF同級3位チャイヨン・シットサイトーン(タイ)に3-0判定勝ちした。スコアは80-72×3。
昨年12月の日本王座2度目の防衛戦で、尾川堅一(帝拳)に初回にダウンを喫して一敗地にまみれた内藤が、再起戦のリングに上がった。原点回帰をテーマに掲げた内藤は、言葉通りまずはディフェンスを意識、足を使ってジャブ、左ストレートを上下に打ち分け、ていねいにボクシングを組み立てた。
内藤のスピードについていけないキャリア60戦のチャイヨンはボディ攻撃に活路を見出そうとしたが、内藤はこれを寄せ付けず、ボディと顔面に打ち込む左ストレートでダメージを与え続けた。5回以降は完全なワンサイドで、内藤は7、8回にかなりのパンチを見舞ったが、チャイヨンが最後まで粘った。
内藤は14勝5KO1敗。試合後はリング上で「慎重に戦うつもりで、もらわないで終われたのでよかった。絶対にもっと上に上がります」と話した。最後までガッツを見せたチャイヨンは41勝29KO16敗4分。
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