■WBCユース・フェザー級王者で日本同級13位の上原拓哉（アポロ＝写真左）が5月7日、メルパルク大阪の「APPLO KO Live」のメインでノーンディア・ソーバンカル（タイ）と対戦。上原は昨年12月に同王座を獲得し、今回がユース王座の初防衛戦となる。ノーンディアは日本で7連敗。直近では昨年2月に来日し、日本ランカーだった溜田剛士（ヨネクラ）と対戦して2回TKO負けながら、カウンターで溜田からダウンを奪った。

■日本ライト級6位の佐々木基樹（帝拳＝写真右）が5月6日、後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」のセミに登場。ライト級6回戦で石川元希（M.T）と拳を交える。53戦のキャリアを誇る41歳、元日本、OPBF王者の佐々木（42勝26KO10敗1分）は昨年2月に復帰してから3連勝。8勝5KO1敗の24歳、石川を迎え撃つ。この日のメインは元日本S･フェザー級王者の金子大樹（横浜光）と東上剛司（ドリーム）によるランカー対決。

■元プロボクサーで死刑囚（現在は釈放中）の袴田巌さんが5月11日、プロ棋士の神谷広志8段と将棋を指す計画が進んでいる。袴田さんが大の将棋好きであることから、日本プロボクシング協会・袴田巌支援委員会が袴田さんを元気づけようとプロ棋士との手合わせを発案。日本将棋連盟の協力を得た。神谷8段は袴田さんと同じ静岡県浜松市出身で、当日は袴田さんの自宅を訪れて胸を貸す予定。袴田さんの裁判は終わっていない。