ニノ・ベンベヌチ死去 五輪金、プロで2階級制覇 グリフィス&モンソンと対戦
2025年5月21日 11時02分
2025年5月22日 12時09分
6階級制覇のレジェンド、マニー・パッキアオ(フィリピン)が4年ぶりにリングに戻ってくる。パッキアオは21日(日本時間22日)、自身のX(旧ツイッター)で、7月19日ラスベガス・MGMグランドでWBCウェルター級王者マリオ・バルガス(米)に挑戦すると発信した。イベントはPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のプロモートで、アマゾンプライム・ビデオが全米にPPV中継する。
46歳になったパッキアオは2021年8月のヨルデニス・ウガス(キューバ)とのWBAウェルター級タイトルマッチ以来リングに上がっていない。昨年7月には日本でK-1の元王者、安保瑠輝也とエキシビションマッチを行い、リング復帰はないとも思われた。
しかしパッキアオはさる18日、チームとともにロサンゼルスに到着。長年コンビを組むフレディ・ローチ・トレーナーと翌日からトレーニングを開始している。トレーニングには息子のジムエル・パッキアオも帯同。すでにアマチュアキャリアをスタートしているジムエルは、父のバルガス戦のカードでプロデビューする。
バリオスはパッキアオより16歳年少の30歳。テキサス州サンアントニオが地元でこれまで29勝18KO2敗1分。昨年11月、アベル・ラモス(米)との防衛戦はドローに終わっている。WBCは最新ランキングでパッキアオをいきなり5位にランクした。この処置には批判も出ているが、マウリシオ・スライマン会長は「パッキアオはネバダ州のライセンスを持っているしメディカル・チェックもクリアしている。レジェンドの一人としてWBCは試合を認定する」と発言している。
パッキアオ(62勝39KO8敗2分)が復帰を決意した背景には、先週実施されたフィリピンの中間選挙で上院議員に落選したことが影響したとみる報道もある。パッキアオの年齢とブランクが危惧される中、オッズは5-1でバリオス有利と出ている。
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