リング誌2017年アワード発表、MVPはロマチェンコ
2017年12月31日 7時19分
2017年12月30日 21時36分
WBO世界S・フライ級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が30日、横浜文化体育館で開催された「FUJI BOXING 2017」のメインで挑戦者6位ヨアン・ボワイヨ(仏)に3回1分40秒TKO勝ち。軽々と7度目の防衛に成功した。
試合前に予想されていた通り、井上の力は挑戦者を大きく上回っていた。長身のボワイヨが繰り出すジャブを軽くさばくと、ゆったりと圧力をかけ、左フックを振り下ろす。その瞬間に会場からは「オオッ!」と歓声が沸いた。パンチ力が違いすぎるのだ。ラウンド終盤、接近した井上が左フックを振るうと、ボワイヨがバッタリ倒れた。
井上は2回、エスケープを続けるボワイヨに圧力をかけて右を打ち込む。もはやKOは時間の問題だ。井上は焦らすことなく観客の期待にこたえる。3回、左ボディブローをぶち込むと、ボワイヨが後退し、追撃を避けるため自らキャンバスにひざをつく。立ち上がった挑戦者は必死に逃げ回ったが、井上は難なく左ボディで2度のダウンを追加し、試合を終わらせた。
リング上でマイクを向けられた井上は「全然ものたりないところがあるので、来年はバンタム級でやりたい。WBOがテテ、WBCは山中さんが再戦で、選択肢が面白くなってくる中、そういう世界に飛び込んでいきたい」と語った。井上は15勝13KO無敗。ボワイヨは41勝26KO5敗1無効試合。
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