京口紘人に挑戦のパラス「勝って親を助けたい」
2018年5月17日 15時59分
2018年5月17日 15時35分
20日にWBA&IBF世界L・フライ級王者、田口良一(ワタナベ)にアタックする挑戦者で元WBAミニマム級王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)が17日、ワタナベジムで練習を公開した。
この日は10時30分開始の予定だったが、ブドラー陣営は10時ごろからバッグ打ちやシャドー、ミット打ちを始め、30分間で終えてしまった。しかもトレーニングのほとんどをサウスポーで通し、これは陣営のコリン・ネイサン・トレーナーによると「もともとブドラーは左利きなのさ」とのこと。
心理面で揺さぶりの効果を狙ったものか、マイペースなだけかは不明だが、田口の参謀の石原雄太トレーナーは「まあ、何をしてきてもいいように想定しています」。また、ブドラーは逆ワンツーなど、オーソドックス型ながら左パンチで終わるコンビネーションも繰り出すので、まんざらウソでもない!?
ブドラーはアマチュア140勝10敗の豊富なキャリアを誇り、プロではWBAミニマム級王座を4度防衛。L・フライ級初挑戦となったミラン・メリンド(比)戦も「私が勝っていた」といまも悔しがる接戦を演じた実力者だ。今回は田口戦に備えて南アフリカでは300ラウンドに迫る数のスパーリングをこなしてきた。
田口のことを「ベストファイターだ」とリスペクトしつつ、勝ったあかつきには「もっともっといい相手と戦いたい」と野心に燃える。「自信がなければ挑戦しませんよ」とブドラー。終始リラックスした様子だった。
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