先週土曜日12日(日本時間13日)シカゴで行われた試合でKO負け後、病院へ搬送され経過が心配されていたS・ウェルター級選手パトリック・デイ(米)が16日午後死去した。27歳だった。担当医師は死因として脳の外傷をあげている。

帰らぬ人となったデイ(左)。12日の試合から
デイは12日の試合で新鋭のチャールズ・コンウェル(米)のUSBA・S・ウェルター級王座に挑戦。4回と8回にダウンを奪われ10回、コンウェルの左フックでKO負け。担架で退場し病院へ急行した。
手術が行われたが意識は戻らず試合から4日後、帰らぬ人となった。アマチュア時代の2012年ニューヨークのゴールデングローブ大会で優勝し翌年プロデビュー。終身戦績は17勝6KO4敗1分。
デイは17年4月、アッサン・エンダムとのWBAミドル級王座決定戦を控えた村田諒太のスパーリングパートナーとして招聘され、帝拳ジムで村田をヘルプした。その後もエンダムとの再戦、V1戦のブレンダムラ、ロブ・ブラント第1戦でもパートナーを務め、村田のジムワークに欠かせない存在だった。一時世界ランキングに名を連ねたこともある。
同じニューヨークのロングアイランド出身のクリス・アルジェリ(元WBO・S・ライト級王者)は「本当のナイスガイで教養のあるジェントルマンであり、ウォリアーだった」と友人の死を悼んでいる。Photo/SUMIO YAMADA


