兄弟同時勝利へ 井上拓真もあす勝負の大一番
2019年11月6日 15時47分
2019年11月6日 15時23分
あす7日さいたまスーパーアリーナで開催されるダブル世界タイトルマッチの計量が6日、東京・九段下のホテルグランドパレスで行われた。メインのWBSSバンタム級決勝に出場するWBA・IBF世界同級王者の井上尚弥(大橋)はリミットの53.5キロ、WBA“スーパー”王者のノニト・ドネア(比)は53.3キロで合格した。
井上が絶好調であすの試合を迎える。計量を終えてWBSSのインタビューでは「計量を終えてお互いに最高の試合をするという、最高の気持ちでいっぱい」とコメント。ピリピリ感はなく、受け答えにも余裕を感じさせた。
優位予想に関しては「このトーナメントが始まってどの試合でもそういう(有利な)オッズが出ていたけど、そんなに差はなかった。ボクシングは何が起こるか分からないスポーツ」と語り、楽観的なムードにくぎを刺した。
その上で「今後の大きな試合に向けての第一歩になると思う」とも語り、WBSS優勝をステップに、さらなる舞台に進む強い意欲も表明。檀上のインタビューが終わると、大橋秀行会長の判断で、すぐさま会場をあとにした。
ちなみに英国のブックメーカー、ウィリアムヒルがつけたオッズは井上の勝利が1.1倍、ドネアの勝利が6.5倍と大きな差をつけている。
大舞台に慣れているドネアも貫禄を感じさせた。「勝てばアリトロフィーが手に入れられる。自分がベスト・オブ・ベストだということを証明できるんだ」と気持ちを高ぶらせ、不利を予想についても「人がどのような判断をしようが、自分が何をできるか一番分かっているのは自分だ。今までもアンダードッグと言われ勝った試合がある。自分には経験と多くの引き出しがある。その引き出しを使うことが作戦だ」と言い切った。
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