■IBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン＝写真）が指名挑戦者ミル・シェルメンタ（ポーランド）を迎える初防衛戦が6月9日、米イングルウッドのザ・フォーラムで開催する計画で進められている。ESPNの報道。この試合は3月に予定されていたが、ゴロフキンが右ふくらはぎを負傷して延期となっていた。元3冠王者ゴロフキンは昨年10月、世界王座に返り咲いた。

■そのゴロフキンのライバルでもあるサウル“カネロ”アルバレス（メキシコ）の次戦に関し、WBO･S･ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース（英）を共同プロモートするマッチルーム・ボクシングのエディ―・ハーン氏は両者の対戦について「今週か来週には発表する」とIFLにコメント。新型コロナウイルスの影響で状況が動き続ける中、はたして無事発表となるか。

■3月21日ラトビアのリガで開催予定だったWBSSクルーザー級決勝、IBF同級王者ユニエル・ドルティコス（キューバ）vs.前WBO王者マイリス・ブリーディス（ラトビア）は、新型コロナウイルス拡大の影響により5月16日に延期と発表された。ラトビア政府が200人規模のイベントを4月14日まで禁止するとの方針を受けてのもの。