元WBC世界フライ級王者でWBCバンタム8位につける比嘉大吾（Ambition）がメキシコ製グローブ、レイジェスのイメージキャラクターになった。比嘉の所属事務所とレイジェスのグローブ販売代理店イングラムが2日発表した。

　イングラムは15連続KOの日本タイ記録を持つ比嘉のハードパンチャーぶりとレイジェスのイメージが合うことからイメージキャラクター契約を打診。比嘉サイドも快く応じて契約にいたったという。

　比嘉はこまでの世界戦でレイジェスを使うことが多く、2017年5月に初めて世界タイトルを獲得したフアン・エルナンデス（メキシコ）戦でも黄色いレイジェスで6回TKO勝ちを収めている。

比嘉のコメント「新たなジムに移籍して心機一転頑張りたいと思っていたところにこういう応援の話しをいただき、とても光栄です。Reyes グローブを使ってしっかり練習してもう一度世界チャンピオンに返り咲きたいと思います」

　比嘉は10月26日、高校時代に2度敗れている日本バンタム級13位の堤聖也（角海老宝石）と後楽園ホールでバンタム級10回戦を行うことが決まっている。