13日（日本時間14日）米ダラスのアメリカンエアラインズ・センターで防衛戦を行うWBA･L･フライ級スーパー王者の京口紘人（ワタナベ）が5日ダラス入り。現地からの情報がワタナベジムより届いた。京口は13日、同級10位アクセル・アラゴン・ベガ（メキシコ）と対戦する。

　5日14時にダラスフォートワース空港に到着した京口は、マッチルームのスタッフの出迎えを受けてホテルへ。ホテル内のジムで30分ほどシャドーボクシングを行い、移動と減量のストレスを癒やすため、スイソニアという健康機器で水素を吸引した。

　夜はダラス日本人会に提供してもらった食材、まな板、炊飯器、食器を使い、納豆、豚汁、白米、牛肉サラダ、鮭のトマト煮というメニューをホテルで食べた。リミットまであと3.1キロ。

　深町マネジャーによると京口は「長時間の移動にもかかわらず、時差ボケ、過度な体重増加はなく、ストレスもありません」とのこと。初のアメリカ遠征は順調なスタートを切った様子だ。写真・動画提供＝ワタナベジム