明日17日（日本時間18日）米フロリダ州ハリウッドでゴングが鳴るWBOミドル級タイトルマッチの計量が16日行われ、王者デメトゥリアス・アンドラーデ（米）が159ポンド1/2（72.35キロ）、挑戦者2位リアム・ウィリアムス（英）がリミットの160ポンド（72.57キロ）を計測した。

　5度目の防衛戦となるアンドラーデ（29勝18KO無敗＝33）は前回同じフロリダ州でルーク・キーラー（アイルランド）に9回TKO勝ちを収めて以来14ヵ月ぶりのリング。ゲンナジー・ゴロフキン（IBF）、ジャモール・チャーロ（WBC）らとの統一戦を実現させるためにも印象的な勝利が求められる。

　ウィリアムス（23勝18KO2敗1分＝28）は17年11月、リアム・スミス（英）に判定負け後7連勝で強敵アンドラーデに挑む。オッズはアンドラーデが1.3倍、ウィリアムスが3.5倍で王者有利となっている。

　セミノール・ハードロック・ホテル＆カジノで挙行されるイベントのセミ格では、WBC･S･ミドル級15位カルロス・ゴンゴラ（エクアドル）がクリストファー・ピアーソン（米）を相手にIBO･S･ミドル級王座の防衛戦。計量でゴンゴラ（19勝14KO無敗）は167ポンド3/4（76.09キロ）、ピアーソン（17勝12KO2敗）は167ポンド（75.98キロ）を計測。リミット168ポンドをクリアした。Photo by Ed Mulholland / Matchroom