明日24日（日本時間25日）米フロリダ州キシミーのシルバー・スパーズ・アリーナでゴングが鳴るWBOフェザー級タイトルマッチの計量が23日行われ、王者エマヌエル・ナバレッテ（メキシコ）がリミットの126ポンド（57.16キロ）、挑戦者6位クリストファー・ディアス（プエルトリコ）が125.8ポンド（57.06キロ）をマークした。

　前WBO･S･バンタム級王者のナバレッテ（33勝28KO1敗＝26）は同王座を9ヵ月の間に5度防衛するアクティブぶり。しかもすべてストップ勝ちという快挙だった。王座を返上し昨年10月、ルーベン・ビジャ（米）に判定勝ちして2階級制覇に成功。明日が初防衛戦になる。

　ディアス（26勝16KO2敗＝26）は18年7月、伊藤雅雪（横浜光）とのWBO･S･フェザー級王座決定戦で判定負け。その後フェザー級に転向し3勝1敗。1敗は前WBOフェザー級王者シャクール・スティーブンソン（米）に喫した。

　セミではプロデビューから16勝16KO無敗ですべて初回KO勝ちを収めているS･ミドル級のセンセーション、エドガー・ベルランガ（プエルトリコ＝WBA5位）がデモンド・ニコルソン（米）と8回戦。計量でベルランガは168.4ポンド（76.38キロ）、ニコルソン（23勝20KO3敗1分）は168.2ポンド（76.29キロ）を計測した。Photos by Mikey Williams / TopRank