12月3日大阪・ボディメーカーコロシアムでWBO世界バンタム級王座の初防衛戦に臨むチャンピオン、亀田和毅（亀田）が21日、都内のジムで練習を公開。6位挑戦者イマヌエル・ナイジャラ（ナミビア）撃退を誓った。

　試合まで2週間をきった。兄興毅の応援のため滞在した韓国・済州島から昨日帰国したばかりだが「調子はいいよ」とコメント。「最高の試合をしてお客さんに喜んでもらいたい」と抱負を述べた。ナイジャラの印象については「関係ない。スピードについてこれへんと思う」と具体的に語らなかったものの、自慢のスピードに加え、パワーやスタミナの強化に励んだことを明かした。

　この日公開したトレーニングは軽いミット打ちを2ラウンズ。ロープを背負った際のさばき方などをチェックしていた。12月3日は和毅のほかIBF世界S･フライ級チャンピオン大毅（亀田）とIBF世界ミニマム級王者高山勝成（仲里）も防衛戦を行う。