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サルダールvs.ロサ あすドミニカでWBAミニマム級正規王座戦

2021年12月21日 9時54分

 明日21日(日本時間22日)ドミニカ共和国のサントドミンゴでゴングが鳴るWBAミニマム級レギュラー王座タイトルマッチの計量が20日行われた。王者ビクトリオ“ビック”サルダール(フィリピン)、挑戦者1位エリック・ロサ(ドミニカ共和国)ともリミットの105ポンド(47.62キロ)をマークし合格した。

 サルダール(31)はこれまで21勝11KO4敗。18年、山中竜也(真正)に3-0判定勝ちでWBOミニマム級王座に就き、19年、現WBO王者の谷口将隆(ワタナベ)に3-0判定勝ちで初防衛。しかし同年プエルトリコで地元のウィルフレド・メンデスに3-0判定負けで無冠になった。だが今年2月、フィリピンでロバート・パラデロ(フィリピン)に2-1判定勝ちでWBAレギュラー王者となった。

 一方のロサ(21)は4勝1KO無敗。プロデビュー戦でWBAフェデラテン&WBCラティーノ・ミニマム級王者になり、今年7月の4戦目でWBA暫定王座に就いた地元期待の軽量級。“ミニ・パックマン”のニックネームを持つ。

 プロモーターはベルヒカ・ペニャ女史のシュワン・ボクシング。バナーは「ロサvs.サルダール」になっている。WBAミニマム級スーパー王者は先週14日、パラデロに5回KO勝ちで防衛に成功したノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)が君臨する。

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