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IBFフライ級王者エドワーズ 3.19ドバイで防衛戦 前S・ライト級王者プログレイスも出場

2022年1月27日 10時17分

 IBF世界フライ級王者のサニー・エドワーズ(英)が3月19日、中東UAEのドバイで同級3位モハメド・ワシーム(パキスタン)と防衛戦を行うことになった。主催のプロベラムが明らかにした。

 26歳のエドワーズ(17勝4KO)は昨年4月、モルティ・ムザラネ(南アフリカ)から王座を奪い、今回が2度目の防衛戦。昨年12月に続いて2試合連続でドバイのリングに立つ。

 当初、エドワーズはWBC王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)との統一戦を希望し、マルティネス側も応じる構えを見せていたが交渉はまとまらず、マルティネスは3月5日にS・フライ級のビッグネーム、ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)との対戦が決定した。

 34歳のワシーム(12勝8KO1敗)は18年7月、ムザラネに挑戦して判定負けして以来、2度目となる世界挑戦のチャンス。世界を渡り歩いて戦うワシームはこれが4度目のドバイ登場だ。

■フライ級世界王者
WBA アルテム・ダラキアン(ウクライナ)
WBC フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)
WBC暫定 マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)
IBF サニー・エドワーズ(英)
WBO 中谷潤人(M.T)

 同じイベントには前WBA・S・ライト級王者レジス・プログレイス(米)が登場。WBA同級10位のタイロン・マケンナ(英)と対戦する。プログレイスは19年10月、現4冠王者ジョシュ・テイラー(英)との王座統一戦に敗れ、プロ初黒星を喫してから2連勝。世界王者返り咲きに向けて負けられない一戦となる。

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