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ウォーリントンがマルティネスを7回TKO IBFフェザー級王者に復帰

2022年3月27日 10時50分

 英国リーズのファースト・ダイレクト・アリーナに約1万2000人の観衆を集めて行われたIBFフェザー級タイトルマッチは、元王者でIBF4位のジョシュ・ウォーリントン(英=写真)が王者キコ・マルティネス(スペイン)に7回2分12秒TKO勝ち。昨年初めに返上したベルトを奪回した。

 王座奪回に意欲満々のラッシャー、ウォーリントンが出だしから仕掛けてマルティネスをロープへ送る。そして返しの右フックで王者をキャンバスに落とす。再開後またもマルティネスをロープへ詰めたウォーリントンは2回以降も攻勢をキープ。マルティネスも左右フックを振りかざして反撃を試みるが空を切る場面が多い。

 その後も前進を繰り返すスペイン人は両マブタから出血するハンディを負う。攻防の最中、ウォーリントンのヒジが当たった可能性があるがレフェリーは注意のみで続行。6回またもラッシュしてマルティネスを追い込んだ挑戦者は7回、右でダメージを与えて一気にチャージ。ロープを背負った王者をめった打ちにしてストップを呼び込んだ。

「ベルトが私に戻った。これは私とワイフと子どもたちだけの物ではなく、ここで応援してくれた皆さんの物だ」と勝者は地元ファンに感謝。インタビュー中にWBAフェザー級レギュラー王者リー・ウッド(英)がリングに上がり、統一戦のムードを高めた。ウォーリントン(31)は31勝8KO1敗1分。V1に失敗したマルティネス(36)は43勝30KO11敗2分。

 セミで行われたIBF女子世界バンタム級タイトルマッチは、挑戦者エバニー・ブリッジス(豪州)が王者マリア・セシリア・ローマン(アルゼンチン)に10回、判定勝ちでベルトを奪取。スコアは100-91に97-93が2者の3-0。Photo by SUMIO YAMADA

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