WBA世界バンタム級スーパーチャンピオン、アンセルモ“チャミート”モレノ（パナマ）がパナマ市内に自身のジムをオープン。19日（日本時間20日）後援者や関係者たちを招いてオープニングパーティーが開催された。

　パナマ市の74番通りとサンフランシスコ通りのコーナーに建てられたジムは2階建てで「チキ・ボックス・アカデミー」の名称がつけられた。練習生の対象はキッズ年代から17歳まで。フィットネスジムも兼ねており、モレノとロウス夫人が経営に当たる。

　挨拶に立ったモレノは「私は8歳からボクシングを始めた。早い時期にこのスポーツを学ぶことは重要。子供たちにいい指導を施し、今後ここから世界チャンピオンが誕生するよう、真摯なジムにしたい」と発言。夫人も「ボクシングは美しいスポーツ。子供が非行に走らず正しい自己防衛ができるような仕事ができればうれしい」と語っている。