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帝拳プロモーションと村田諒太に日本スポーツ学会大賞「スポーツ界に多大な貢献」

2023年1月4日 18時38分

 日本スポーツ学会は4日、プロボクシングの帝拳プロモーションと前WBAミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)を2022年第13回日本スポーツ学会大賞に選出したと発表した。

2022年4月、ミドル級統一戦を終えゴロフキンと健闘をたたえ合う村田(右)

 帝拳ジムは日本最古の歴史を誇り、数多くの選手を育成してきたこと、またボクシングイベント「ダイナミックグローブ」を60年以上にわたり開催してきたこと、本田明彦会長がヘビー級王者マイク・タイソンの東京ドーム興行や、2022年の村田とゲンナジー・ゴロフキンのミドル級2団体統一戦を実現させるなど、日本のボクシングの価値を海外で高めたことが評価された。

 村田は2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得し、プロでも世界的に層の厚いミドル級で世界タイトルを獲得。対戦相手に敬意を払うフェアプレー精神に満ちた振る舞いもボクシングというスポーツの価値を高めたと評された。

 表彰式は25日、19時から渋谷区富ヶ谷のハクジュホールで「第13回日本スポーツ学会大賞受賞記念公演」とあわせて行われる。定員は200人で先着順。参加方法は学会ホームページを参照。
https://www.sports-gakkai.jp/

 日本スポーツ学会は1998年に競技団体の垣根を超えてスポーツ文化を広める目的で創設された。会員は元選手、大学教授、企業、メディア関係者ら300人超。スポーツ界に多大な貢献をした団体、個人を表彰する日本スポーツ学会大賞は2010年にスタートし、昨年はメジャーリーグで活躍する菊池雄星、大谷翔平、両選手の母校である岩手県の花巻東高硬式野球部の佐々木洋監督が受賞した。

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