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WBO・APバンタム級王座獲得
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2020年12月31日 木曜日

比嘉大吾が強打爆発 ストロング小林を5回KO 
WBO・APバンタム級王座獲得

 大みそかの東京・大田区総合体育館で行われたWBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチは、元WBC世界フライ級王者の挑戦者、比嘉大吾(Ambition)が王者のストロング小林佑樹(六島)に5回45秒KO勝ち。新チャンピオンに輝いた。

比嘉(右)は何度も右アッパーを打ち込んだ

 バンタム級にクラスを上げて2階級制覇を目指す比嘉はWBA10、WBC15位。チャンピオンの小林がIBF9位、WBO14位。10月に堤聖也(角海老宝石)とのノンタイトル戦でドローに終わった比嘉は、その反省からこの日は初回から攻めていった。

 比嘉は左ボディ、右フックのコンビネーションを軸に、左のダブル、右アッパーも使って迫力のある攻撃。タフネスが売りの小林はガードを高く上げ、パンチをもらってもジリジリと前に出て持ち味を示した。

 それでも比嘉は4発、5発とコンビネーションで小林を攻める。2回からは右アッパーがビシビシと小林の顔面を捉えるようになった。比嘉優勢で迎えた5回、左ボディをダブルで打ち込んだ比嘉は、続いて右アッパーを連続で突き上げる。小林が尻からキャンバスに崩れ落ち、10カウントが数えられた。比嘉は17勝17KO1敗1分。小林は16勝9KO9敗。

タフな小林は5回に力尽きた

比嘉の話「試合を受けてくれた小林選手が打ち合ってくるタイプなのでいい試合ができたと思う。前回の試合で何もできなかったので、試合前からボクシングに集中した。バンタム級は強い人がいっぱいいるので、2階級制覇に向けて新たなスタートが切れるようにがんばっていきたい」

◇S・フライ級8回戦
近藤冬真(蟹江)[引き分け1-0(77-75、76-76×2)]中嶋憂輝(角海老宝石)
 近藤がスタートから積極的に攻めて手数で上回った。日本フライ級10位の中嶋は2回終了間際に左フックを決めたものの受けに回った印象が否めない。近藤はジャブ、右ストレートを打ち込んでいった。

近藤(左)は中嶋と臆せず戦いドロー

 ペースのつかめない中嶋は4回に攻勢を強めて試合は打撃戦に突入。ラウンド終盤、パンチ力で上回る中嶋が左ボディを効かせて猛攻を仕掛けた。その後も中嶋は時折ボディを効かせたが、終盤は立ち直った近藤が再び攻勢に出て押し気味だった。近藤は8勝1KO6敗1分。中嶋は4勝4KO1敗1分。

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