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パナマの興行 L・フライ級のサンティアゴ、S・ミドル級のロドリゲスら地域王座防衛

2023年4月15日 15時47分

14日(日本時間15日)パナマシティでフェリックス“トゥティート”サバラ氏の「オールスター・ボクシング」のイベントが開催された。メインのWBOラティーノL・フライ級タイトルマッチは、王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)が挑戦者カルロス・オルテガ(パナマ)に9回1分28秒TKO勝ちで防衛に成功した。

スタートから顔面、ボディーに的確なパンチを決めるサンティアゴ(WBO・L・フライ級11位)に対しオルテガ(同級15位)がプレスをかけて会場を沸かせる。しかし5回あたりから地力の差が出て再びサンティアゴがリード。

8回、右でパナマ人をロープへ飛ばしたサンティアゴが9回、左でチャンスをつかみ連打でストップを呼び込んだ。サンティアゴは11勝8KO3敗。オルテガは15勝6KO7敗3分。

同じリングのWBAフェデセントロ・ウェルター級戦は、王者デリック・クエバス(プエルトリコ)がダミアン・ロドリゲス(キューバ)に2回、右から左フックをアゴに叩き込んで倒し、この回29秒KO勝ち。王座を守ったクエバスは25勝17KO1敗1分。パナマ在住のロドリゲスは13勝7KO2敗。

またWBC傘下のFECARBOX・L・ヘビー級王座決定戦はヨニオル・メネンデス(キューバ)がホセ・カルロス・チャバリーア(コスタリカ)に4回2分27秒TKO勝ちで戴冠。同じくキューバ在住のメネンデスは7勝6KO無敗。チャバリーアは6勝6KO2敗。

一方、WBA米大陸S・ミドル級戦は王者ルイス・ロドリゲス(プエルトリコ=WBA11位)がロジャー・ゲレロ(エクアドル)に10回3-0判定勝ち。これまで11勝11KO無敗のロドリゲスだが、この日は強打が不発。スコアは97-93、98-92、96-94でロドリゲス。ゲレロは17勝10KO4敗1分。

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