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重岡優大&銀次朗あすミニマム級ダブル暫定戦 元王者相手に兄弟そろってKO勝利宣言

2023年4月15日 14時24分

 あす16日、代々木第二体育館で開催される「3150FIGHT vol.5」の計量が15日、東京ドームホテルで行われた。WBCミニマム級暫定王座決定戦に出場する同級3位の重岡優大(ワタナベ)と同7位ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)、IBF同級暫定王座決定戦を争う同級3位レネ・マーク・クアルト(フィリピン)と同4位の重岡銀次朗(ワタナベ)の4人全員がリミットの47.6キロで合格した。

弟より豪快なKOで締めると語った優大(左)とメンデス

 計量後に記者会見した銀次朗は「僕がやっているときは、兄貴は心配せずにアップに集中してほしい。無傷でぶっ倒してそのまま兄貴のセコンドにつこうと思っている」と青写真。メインの優大は「たぶん弟がKOでバトンを渡してくれると思うので、そのKOより豪快なKOで僕が締めたい」と言葉に力を込めた。

 会見で威勢がよかったのは元IBF王者のクアルト。「明日は早い試合になる。すぐに倒す。彼をボコボコにしたい」と自らが腰に巻いていたベルト奪回に闘志。元WBO王者のメンデスは「いま、プエルトリコにはチャンピオンが少ないので、今回の試合に勝利して正規王者になりたい」と語った。

銀次朗(左)とクアルトは早くも闘志をみなぎらせた

 重岡兄弟は当初、銀次朗が1月に対戦して無効試合に終わったIBF王者ダニエル・バジャダレス(メキシコ)と再戦、優大がWBC王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)へ挑戦予定だったが、王者側のけがや体調不良で実現せず、今回の暫定戦が認められた。なお、試合で使用されるグローブはすべてウイニングで、カラーは優大が銀、メンデスが赤、銀次朗が金、クアルトが赤。

 あすのイベントは14時45分試合開始でメインイベントが20時すぎに始めるというロング興行。18時すぎに予定されているハーフタイムショーではASKAのステージが予定されている。イベントの模様はABEMAで無料ライブ配信される。

■3150FIGHT vol.5
◇L・フライ級6回戦
岡朱里(KWORLD3)×スリヤー・ペットクム(タイ)

◇S・バンタム級6回戦
小林廉(エスペランサ)×細川兼伸(ワタナベ)

◇S・ライト級6回戦
三好竜太(KWORLD3)×関根幸太朗(ワタナベ)

◇S・フェザー級8回戦
奈良井翼(RK蒲田)×アーノン・ユーパーン(タイ)

◇56.5キロ8回戦
中川麦茶(一力)×ロビン・ラグレス(フィリピン)

◇IBFミニマム級暫定王座決定戦
レネ・マーク・クアルト(フィリピン)×重岡銀次朗(ワタナベ)

◇ヘビー級8回戦
但馬ミツロ(KWORLD3)×ナビーン・バーマ(インド)

◇WBCミニマム級暫定王座決定戦
ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)×重岡優大(ワタナベ)

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