■23日に堺市産業振興センターで開催される「ミツキ杯SURVIVE vol.24」のメインで予定されていた日本L･フライ級王座決定戦が、同級1位冨田大樹（ミツキ）の棄権により中止となった。冨田は同3位の大内淳雅（姫路木下）と空位の王座を争うはずだった。

日本同級王座は昨年12月、冨田と芝力人（真正）の間で争われてドロー。依然として王者は空位のまま。イベントはセミに予定されていた日本ユースS･バンタム級王者の津川龍也（ミツキ）とジラワット・タマチョット（タイ）の試合がメインに繰り上がる。

■6月11日、KBS京都ホール「To the Future vol.28」で復帰する元世界王者、高山勝成（石田）の対戦相手がWBOアジアパシフィック・ミニマム級13位のジョエル・リノ（フィリピン）に内定。39歳の高山は21年5月のWBO･L･フライ級タイトル挑戦以来、2年1ヵ月ぶりのリングに上がる。