先週土曜日22日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われたライト級リミット１ポンドの超136ポンド契約の12回戦、ジェルボンテ・デービスvs.ライアン・ガルシア（ともに米）は興行的に成功を収めたことがわかった。

ファンが別料金を払って視聴するPPVシステムで、全米で約120万件の購買数があった。また会場のチケット売り上げも2280万ドル（約30億円）に達した。ボクシング専門サイト「ボクシングシーン・ドットコム」などが伝えた。

人気選手同士のビッグマッチは予想を超える数字を残した。近年のボクシングイベントはPPV購買件数の苦戦が伝えられており、この試合前の予測も45万件から75万件というものだったに久々のヒットとなった。また、会場のT-モバイル・アリーナには発表で2万842人の観衆が集まり、チケット売り上げはネバダ州で行われたボクシング興行で5番目に多い金額となった。

試合は有料チャンネルのショータイムが制作とPPV販売を行い、ストリーミング配信DAZNもPPVで番組を販売。米国では価格が84.99ドル（約1万1000円）で、DAZNはすでに契約している視聴者は59.99ドル（約7800円）に設定されていた。Photo from Esther Lin/SHOWTIME®