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JBC11月度ランキング、カーニバル出場権確認

2014年11月28日 0時43分

内藤律樹(左)と伊藤雅雪
 日本ボクシングコミッションは27日、都内でランキング委員会を開き、11月度日本ランキングを作成した。今回のランキング委員会は、来年のチャンピオンカーニバルを念頭に置いて編成され、S・フェザー級は無敗の伊藤雅雪(伴流)が1位にランク。チャンピオンカーニバルで、同じく無敗の王者、内藤律樹(E&Jカシアス)への挑戦が濃厚となった。

 ミニマム級は、カーニバルへの出場意思を示している岨野豊(T&T)が1位に。現王者の大平剛(花形)が大みそかに高山勝成(仲里)とのIBF同級王座決定戦に敗れると、大平に挑戦することになる。大平が高山に勝利した場合、岨野は決定戦に出場する。L・フライ級1位は、昨年の大みそかに高山の持つIBF王座に挑戦した小野心(ワタナベ)が1位に。王者の木村悠(帝拳)に挑戦する見込みだ。

 ライト級は1位から3位までの選手にカーニバル出場意思がないことから、出場権は徳永幸太(ウォズ)にあることが確認された。そのほかに出場権が確認されたのは、S・ライト級の外園隼人(帝拳)、ウェルター級の新藤寛之(宮田)、ミドル級の秋山泰幸(ヨネクラ)。ヘビー級の石田順裕(グリーンツダ)も年末の試合に勝てば挑戦権を得る。

 新顔は、元東農大キャプテンの華井玄樹(岐阜ヨコゼキ)がミニマム級8位に。フライ級11位の福本雄基(三迫)、フェザー級6位の中川祐輔(市野)、同級7位の高山和徳(野口)、S・フェザー級15位のスパイス松下(セレス)らはランカー撃破でランキング入り。バンタム級15位にストロング小林祐樹(六島)が入った。

 また、世界タイトルを返上した井上尚弥(大橋)がL・フライ級2位に。真正ジムの元日本王者大場浩平、元世界チャンピオン長谷川穂積はランクから外れた。ヘビー級のオケロ・ピーター(緑)は引退。バンタム級に長くランクされていた石田將大(本多)は、子どもが難病ということもあり、現役続行が難しいためランキングから外れた。

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