宮尾㊨と秋田屋

　明日26日、後楽園ホールでゴングとなるＷＢＡ女子世界Ｌ・ミニマム級タイトルマッチの計量が25日、後楽園ホールで行われ、王者の宮尾綾香（大橋）が45.2㎏、挑戦者で同級13位の秋田屋まさえ（ワイルドビート）が46.1㎏でパスした。

　今回が初防衛戦となる宮尾は「今日やっとベルトが届いて明日持っていかれるのはしゃく。明日はチャンピオンとしての風格を見せたい」と必勝宣言。水泳のインストラクターで使っているという水着で計量に臨み気合を見せた。

　昨年２月の世界挑戦者決定戦で宮尾に敗れている秋田屋は「会長には前回と比べてパワーアップしていると言われた。持ち味のスピードを生かしつつ、勝利にこだわりたい」とリベンジに燃えていた。

また、同日行われる日本ミニマム級タイトルマッチの計量もあり、初防衛戦となる王者の原隆二（大橋）が47.5㎏、タイトル初挑戦となる１位の岩橋裕馬（森岡）が47.2㎏でパスした。

王者原㊨と岩橋のミニマム級戦

　試合の模様は27日の深夜３時32分からＴＢＳ系列で放送される。