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2015年1月1日木曜日

井岡一翔、右一発で世界前哨戦にKO勝利

 3階級制覇を目指すWBA世界フライ級3位の井岡一翔(井岡)は31日、大阪市のボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で元WBAフライ級暫定王者ジャン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)と世界戦前哨戦10回戦を行い、右ストレートを鮮やかにヒット、5回2分9秒KO勝ちを飾った。井岡は4年連続大みそか勝利。

 4月にWBAフライ級王者フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)への挑戦計画が進んでいる井岡にとって、この試合は負けられないうえ、勝ち方も問われる一戦。「KOを狙います」と公言していた井岡はジャブから、ボディへの右ストレートをしきりに狙った。ペレスは井岡が入ってくるところに右アッパーを突き上げるなど柔らかい上半身をうまく使って、井岡のペースにはさせなかった。

 しかし、5回にジャブからボディに右ストレートをたたきこむと思わせて、クロスでアゴを打ち抜いた。タイミングはピタリと合い、崩れ落ちたペレスは立ち上がることができずテンカウントを聞いた。

「ここ何試合かKO勝ちができていなかったが、KOを狙いにいくのではなく、流れの中で倒せたことがよかった。2015年は絶対に世界王者になります」と井岡は会心のKO劇に喜びを表した。