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リゴンドウと倒し合い 天笠大健闘の11回棄権負け

2015年1月1日 4時33分

 リゴンドウまさかの2度ダウン! 31日大阪ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で行われたWBA・WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ、注目の一戦は予想外の展開に誰もがビックリ。楽勝とみられた王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)が7回に天笠尚(山上)の右ストレートを浴びて2度ダウンを喫するピンチに陥ったのだ。期せずして「天笠コール」が鳴り響くなど場内は大興奮。しかしリゴンドウはあわてることなく応戦し、10回には逆に左ストレートを天笠に直撃してお返しのダウンを奪った。

天笠、リゴンドウからダウン奪うもTKO負け(ボクシングニュース)
7回、天笠はリゴンドウからダウンを奪う

 その後も天笠は善戦したものの、チャンピオンのパンチを浴び続けて顔が大きく変型。11回終了後に青コーナーの天笠陣営が棄権を申し出て、王者のTKO勝ちが決まった。

 勝者は天笠の健闘を称え、試合のチャンスをくれた日本を何度も絶賛。WBA正規王者のスコット・クイッグ(英)らに日本での対戦を呼びかけた。

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