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2015年4月30日木曜日

好川菜々、世界奪取ならず アナベルに完敗

 WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦は29日、大阪・堺市産業振興センターイベントホールで開かれ、チャンピオンのアナベル・オルティス(28=メキシコ)が同級9位、好川菜々(36=堺東ミツキ)の挑戦を退け、3-0の判定で4度目の防衛を果たした。

 アマ55勝22KO22敗の成績を残して13年にプロデビュー、4勝2KO無敗で初の世界に臨んだ好川だったが、アナベルの荒々しいファイトに巻き込まれ、受け身に回らされ、得意の右ストレートが不発に終わった。セミの8回戦は元WBC世界フライ級王者ソニー・ボーイ・ハロ(フィリピン)が判定勝ちした。この日は2部興行で、1部のメインは日本L・フライ級5位、角谷淳志(金沢)がアッパーでインドネシア選手を2回KOした。

◇WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ
アナベル・オルティス(メキシコ)[3-0(96-93、98-91、99-90)]好川奈々(堺東ミツキ)
 開始からアナベルが力強い右フックを好川に浴びせた。懸命にガードする好川だったが、アナベルはガードの上からもお構いなしに連打した。ややオープン気味のパンチだったが、側頭部をヒットされた好川は後退を余儀なくされた。2回からもアナベルのペース。右フックや左右ボディで好川を再三ロープ際に追い詰めた。好川は足を使って立て直しを図るも、ジャブからの右ストレートがヒットできず、挽回の糸口がつかめないままラウンドが進んだ。6回から、やや打ち疲れたアナベルに対し、ショートパンチで前進を図るが、決定打はヒットできなかった。アナベルは9回にローブローで減点されたが、内容は完勝だった。メキシコでキャンプ、地元選手とスパーリングを積んだ好川だったが、パワーに押され、本来のアウトボクシングができなかった。

◇53.2キロ8回戦
ソニー・ボーイ・ハロ(フィリピン)[2-0(77-77、77-76、78-76)]川口勝太(ロマンサ雅)

【1部】
◇フライ級8回戦
角谷淳志(金沢)[KO2回2分22秒]ヘングギー・バランサノ(インドネシア)
◇ミニマム級8回戦
山中竜也(真正)[3-0(80-73×3)]ロネル・フェレーラス(フィリピン)
◇52.5キロ8回戦
新井勇一(金沢)[TKO7回1分25秒]西村崇昇(ヨシヤマ)