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2015年5月3日日曜日

サンタクルス判定勝ち、ロマチェンコV2

 ラスベガスのMGMグランドで行われるメイウェザーvsパッキャオのアンダーカード、フェザー級10回戦は、WBC世界S・バンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)がホセ・カエタノ(メキシコ)に3-0判定勝ち。スコアは100-90×3だった。

 S・バンタム級王座を4度防衛中のサンタクルスはガードを高く上げたいつものスタイルで初回からグイグイとプレシャーをかけていった。小柄なカエタノは早くもロープを背負い、それでも思い切ったパンチを打ち返すが、サンタクルスは右ストレート、ボディ攻撃でカエタノを追い込んでいくかに見えた。

 しかしカエタノはロープ際で徹底抗戦。巧みなボディワークで決定打を許さず、意欲的にカウンターを放ち続けた。サンタクルスはポイントで大きくリードしながらも、最後まで倒すことはできなかった。サンタクルスは30勝17KO無敗1分。カエタノは17勝8KO4敗。

 WBO世界フェザー級タイトルマッチは、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が挑戦者1位ガマリエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を圧倒。9回55秒KO勝ちで2度目の防衛に成功した。

 五輪2大会金メダリスト、ロマチェンコが初回からレベルの違いを見せつけた。サウスポースタイルから軽快にポジションを変え、多彩なアングルから次々とパンチを当てていく。ロドリゲスはなす術がなく、まるでスパーリングを見ているようだ。

 淡々と進む試合が動いたのは7回。ロマチェンコがボディブローを効かせ、右をフォローするとロドリゲスがダウン。ようやくクライマックスが見えてきた。8回にローブローで減点1を科せられたロマチェンコは9回、右フックをヒットさせて左、右とつなぐと挑戦者が再びキャンバスにヒザをつく。ダメージというよりは、戦意喪失といった雰囲気でロドリゲスは10カウントを聞いた。ロマチェンコは4勝2KO1敗。ロドリゲスは25勝17KO3敗3分。Photo/SHOWTIME